猫作家のつれづれ日記。 ただいま二歳の娘の育児に奮闘中。とにかく腰が痛い。
2013年03月21日 (木) | 編集 |
にゃんころんストラップは羊毛フェルトで作ったストラップです。
もうかれこれ6年程作り続けています。
羊毛フェルトをはじめてから作り続けている作品です。
初めの頃の作品と今ではずいぶん作り方が変わりました。
最初はブローチでした。それがひも付きになり、ストラップになり
そしてヒゲもつきました。

2010年のにゃんころん
DSCF0010.jpg

25xn4fh2.jpg

2010年の長毛のにゃんころん ※カット前
DSCF0012_20130321163442.jpg


昔、作り初めの頃はなかなか大きさが一定にならず、手も遅いしで
思うように作れなかった思い出があります。
「この前納品した時より大きさが違いすぎるので置けません」と
作品をすべて引き取ってと言われた事もあります。
あれは本当に悔しかったし、何よりも恥ずかしかった。
事実、本当に売れなかったから。
だからこれからは手を抜かずに焦らずじっくり作ろうと誓いました。
「私っ!にゃんころん職人になるっ!」
ってにゃんころん職人って一般的じゃないよねw
他の人にしてみりゃなんのこっちゃって感じですよ。

とにかく羊毛は本当に手間がかかります。
なんとか手軽に効率よく作れないものかと試行錯誤しました。
せめて一個1時間のスピードで作れるように猛練習。

手作りである以上、多少の違いはしかたありません。
表情もずいぶん違いますから。
だけどもこれはかえってよかったなと今では思います。

そんなときに出会ったのがシート羊毛でした。
これを使うと一定の大きさで作れるんですよ。

ハマナカ フェルケットソリッドL101ハマナカ フェルケットソリッドL101
()
ハマナカ

商品詳細を見る

もともと原毛からシートを作ってから本体を作ってました。
今思えば気の遠くなるような作業です。
それが省略されるのですからこんな楽な事はないとずっとこれを使っております。
これがなかったら大量生産は難しかったです。

本当にハマナカさんに感謝。
そしてお客様の意見や店長さんのアドバイスに感謝。

この作品は1人ではできませんでした。
だからこそずっと作り続けていられるんだと思います。

最近はにゃんころんの子猫バージョン「こにゃんころん」もございます。
耳が大きめで生後一ヶ月くらいの子猫をモデルにしてます。
nc.jpg
※左が現在の「こにゃんころん」右もかわいいけどボツになった。
開発には旦那の意見が組み込まれてます。
できあがったとき旦那に見せましたら
「かわいい〜!」って悶えてましたので、
「よし勝った!」(←違うw)とガッツポーズです。

不思議な事に旦那がかわいいと言ったものは結構評判が良いのです。
さすがうちの現場監督です。


それにしても今まで何個作ってきたのか…
もう何個作ってきたのか覚えてません。
にゃんころんだけで100枚入りのパッケージ用ビニールは2つ分は使ってると思うので
200個は作っていると思いますが…
カウントしておけばよかったなあ。

今回はシート羊毛を使用した作り方を公開いたします。
いつもこんな感じで製作しております。

YOUTUBEのページにリンク


[広告] VPS


にほんブログ村 ハンドメイドブログ 羊毛フェルトへ
にほんブログ村





スポンサーサイト
2012年08月06日 (月) | 編集 |
毎日毎日熱くてじゅわわわわ〜っと蒸発しちゃいそうなてらまろです。
こんにちは。
みなさんお元気ですか?
個展の準備いろいろしてます。
でもさっきふと気がついたら!!
…なぜかスフレチーズケーキ焼いてました。てへっ♪

rps20120806_123839_885.jpg


さてさて先月オーダーを受けて製作した作品をご紹介。
以前まねきねこをオーダーしてくださったS様からのご依頼。

DSCF0065.jpg

SH3D0110_20100428231424_20101219223914.jpg

フェアリーちゃん。残念ながら約2年前お星様に。
高円寺猫の額さんで残っている毛で何か作って頂ける方を探してくださり、
羊毛フェルトをやっている私に白羽の矢が。
当時オーダーにゃんころんを製作致しました。

nyankoro1.jpg

それからしばらくしまして、S様から直接ご連絡をいただきました。
今回のサファイアちゃんのオーダーです。
…残念ながら今年の二月にお星様に。

いろいろお話を伺い、どのような雰囲気がよいか話し合いをして製作いたしました。
「リアルだけど、ちょっとディフォルメで。
お腹を見せてはかまってほしそうな、いたずらっこな
表情を再現してほしい」とのことでした。
そしてサファイアちゃんの毛も使わせて頂く事に。

製作期間は約一ヶ月。(実質9〜10時間)です。
※個展の準備や家事など合間見て製作してるので。

製作中はけっこう頭の中がからっぽになるくらい集中します。
そのせいかわかりませんが
ずっとずっと作品と向かい合っててふと気がつくと
自分の手の中にサファイアちゃんが居て、私はふわっと微笑んでました。
いままで感じた事の無い不思議な気分で、自然と
「サファイアちゃん、おかえり」とつぶやいてました。
それくらい存在感があったというか…
自分で言うのもなんですが、本当にこちらに帰ってきてくれたのだと思ったんです。

P1040664a.jpg
サファイアちゃん。
お腹を見せてはアピールしつつ、噛んじゃおうとするいたずらっこなイメージで製作。
実際より目を大きめにしてみました。かなりギリギリなさじ加減です。

zp1.jpg
モデル猫のサファイアちゃん。

もともとは羊毛、綿、針金という材料です。
本当にただの材料です。
絵で言えば「ただ色を塗っただけ」
羊毛フェルトで言えば「ただ刺して固めただけ」
言い方をかなりドライにタイトにして、ただの物体として見ればそういうことです。

羊毛フェルト作品はコツさえつかめば繋げて刺してどんどん形はできていきます。
観察眼や技術を養えばもっともっとそっくりに作れます。


でもそれだけじゃ足りないんです。何かが。

羊毛を初めて約6年、その「何か」を私はずっと探してたんだと思います。
やっとその「何か」がわかってきました。
流れ作業でずっとやっていたら絶対に気づけなかった事です。
あと昔の私だったら気づけなかった。

もちろん「ひとつひとつ気持ちを込めて作る」というのは大前提です。
でもそれとも微妙に違う感じでうまく言えません。
これは、もの作りを続けていくうえで忘れてはいけないことでもあり、
ずっとずっと考えていくことだと思います。

正直製作の疲労も半端ないですが、
やり終えた達成感やお客様の喜ぶ顔を見ると疲れなんてふっとびます。
最近は疲労がたまらないように、気分転換もしつつ製作するようにしてます。

「割にあわないんじゃないか」ともよくご指摘いただきますが
私の仕事はもともと時給なんてあるようでない仕事です。
もちろん時給をきちんと頂けるお仕事のほうが割がいいのはわかってます。
生活を支えるのも大変だし、大事だってよくわかっています。
支えてくれる家族がいるからこそできることだともわかっています。
自分で選んだ仕事ですし、好きな事を仕事にしていくためなら頑張ります。
もうね、頑張るしか無いんです(^^;)

ちょっと余分な話しちゃいましたね。すいません。
まあいろいろ考えるんですよ。
いつだって迷子です。そんなお年頃でーすw

では今回の製作過程もスライドショーにいたしました。
よかったらご覧になって下さい。

[広告] VPS

「ただいま!」って聞こえそうです。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 羊毛フェルトへ
にほんブログ村







2012年06月21日 (木) | 編集 |
高円寺「猫の額」さんのお店猫チャットくんを製作しました。
チャットくんは保護される前、事故にあって片方の目がありません。
「おいらはチャット」←保護のいきさつはこちら
製作する上で考えた結果、ダイアモンド(にせものですが)を埋め込む事にしました。

3f5ccf78-bf71-49a4-b385-c685112e22e2.jpg
左目はダイアモンド(クリスタル)

41ca69ab-2738-40d4-87bd-468e7ef781ae.jpg
本革でアイパッチも作ってみました。


なぜダイアモンドかといいますと
あるお母さんが即興で作ったお話があったからです。

以下お店HPから抜粋
■お話「チャットと月のダイヤモンド」■ 2.20
このお話はチャットを見た3歳ぐらいの女の子がお母さんに「チャットはなぜ片方目がないの?」と
尋ねた際にお母さんがその場で考えながら女の子に説明したものを私がまとめたものです。


 チャットは月の国の王様から大切なダイヤモンドを与かりました。

 そのダイヤモンドは闇の国の王様に狙われていました。

 月のダイヤモンドがないと月は光ることが出来ず、夜は闇に支配されてしまいます。

 大切なダイヤモンドを与かったチャットは闇に国の王様に盗まれないように左目に隠しました。

 その日からチャットは左目をずっと閉じています。

 ですから片目のように見えるチャットですが、実は特別な日だけ左目が開きます。

 それは新月の夜です。

 チャットは黒い月に向かって目を開きます。

 左目に入ったダイヤモンドの光が月にとどきます。

 こうして月はまた光を取り戻すのでした。 』

chatmoon1.jpg
というお話からふくらまして製作しました。
いやあ、このお話即興で作ったんですか…おかあさんすげーなあ。

今まで私はデフォルメ猫を作っていました。
佐藤法雪さんの書籍を参考にリアル猫の作り方を模索しているところでしたので
練習がてら製作させていただきました。
この作品はお店のお引っ越し祝いという事で作ったのですが
今も私の自宅にいます。
もう少し手直ししたらまた店長さんに見て頂こうと思います。
こちらは非売品ですあしからず(^^:)

ちなみに参考にした書籍はこちら
羊毛フェルトで作る リアル猫人形 (TWJ books)羊毛フェルトで作る リアル猫人形 (TWJ books)
(2012/02/22)
佐藤法雪

商品詳細を見る
羊毛作家の佐藤法雪さんの本です。
リアルな猫を作ってみたい、極めたい方にとってもおすすめ。

私自身のリアル猫の製作はこれで二匹目でした。

チャットくん製作スライドショー
よろしかったらごらんになってください。
製作期間はだいたい1ヶ月です。
大きさは実際のチャットくんの半分くらいかな。
(ちなみにチャットくんは6キロ以上あります)
下地にはチャットくんの毛を使わせて頂いてます。

[広告] VPS


PS
できあがったあと、早速チャットくんに見せてみたのですが
非常におびえさせてしまいました。
匂いをかぐと自分の匂いがするし、似てるし…
チャットくんにとってキャパオーバーだったようです。
ごめんよチャットくん。
それでもおそるおそる作品に猫パンチしてましたが。
60a29481-6b4d-4f9a-bcf7-dd1e5c698c5c.jpg
でも手作り本革アイパッチは全然怖がらないし、
嫌がらなかったです。


にほんブログ村 ハンドメイドブログ 羊毛フェルトへ
にほんブログ村
よろしかったらポチッとおねがいします♪

2012年06月03日 (日) | 編集 |
久しぶりのご注文が入り、製作いたしました。
今まで練習で二匹作ってましたがご注文は初めてです。

最近は製作する時は記録写真を撮っています。
100枚くらい撮ってました。
製作期間は約2週間。
時間ですと、15時間~20時間くらいでしょうか。
目がしぱしぱするので一日2時間~4時間が限度です(^^;

モデルさんはミュウくん男の子。
myuu5.jpg
完成品
P1040614.jpg
いつも気持ちよく眠っていたのが印象的だったということで
その様子を写真を元に再現しました。
リアルめな猫のご注文は初めてでしたが、良い感じにできました。
めっちゃリアルというより、ほんのちょっとディフォルメが入った感じでしょうか。
灰色部分はシッポを除いて猫の毛(兄弟猫の毛だそうです)
耳の細い毛の部分にミュウくんの毛を使用させていただきました。
残っていた毛はほんの少ししかなく、何処に使おうか迷いましたが
耳に使ったら良い感じになりました。
253106_344884775581211_18722678_n.jpg

ちなみに参考にした書籍はこちら
羊毛フェルトで作る リアル猫人形 (TWJ books)羊毛フェルトで作る リアル猫人形 (TWJ books)
(2012/02/22)
佐藤法雪

商品詳細を見る
羊毛作家の佐藤法雪さんの本です。
リアルな猫を作ってみたい、極めたい方にとってもおすすめ。

私の製作過程をスライドショーにしました。
ぜひご覧になってください。
[広告] VPS

いつも側にいた愛しい存在が居なくなってしまう事は本当に辛い事です。
その辛さを少しでも癒す事ができたらと思っています。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 羊毛フェルトへ
にほんブログ村