猫作家のつれづれ日記。 ただいま二歳の娘の育児に奮闘中。とにかく腰が痛い。
2017年09月01日 (金) | 編集 |
母方の祖母が亡くなりました、89歳でした。

8月の初めに体調を崩してから一ヶ月ほど入院していて
転院する直前の事でした。
以前から体調が悪いこと、もしかしたらもう危ないかもしれないと
聞いていましたので覚悟はしていました。

8/24の朝に新幹線に乗り、お通夜。
8/25には告別式でしたのでかなりバタバタしていました。
告別式終わってちょっとだけ一息ついて、そのまま戻ってきました。

…少し祖母の話をさせてください。※長文です※
祖母は昭和三年生まれ。
戦時中は学生だったので軍事工場が多かった浜松では
工場で仕事をしていたと聞いています。
自転車を毎日こいで工場に通い、もんぺをはいて働いてたので
お洒落をする間もなかったとよく言っていました。

藁の混ざった固いパンの話や
戦闘機が地面近くまできて操縦席に乗った兵士の青い眼と
目が合って怖かったという話など
戦時中の話はよく聞いていました。
いろいろな苦労はしてきたと思います。

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↑祖母の庭にある夏みかんの木。終戦後、ひい祖母が買ってきた夏みかんをみんなで食べて
その種を庭に捨てたらそのまま根づいた。今もたくさん実をつけている。

戦時中お洒落ができなかったぶん
結婚して娘(私の母)が生まれ、洋服関係の学校に進んだときは
上等な布を買ってあげては服作りに協力していたんだそうです。

孫である兄や私が生まれてからはとてもかわいがってくれて、
母が仕事に出始めた時はひい祖母と一緒に面倒を見てくれました。

頑固だけど優しい人でした。

あとは健康法に凝るほうでしたのでヨーグルトを作ったり
ケールを庭で育ててそれで作った
ケールとバナナを合わせた謎の青汁ジュースなど
いろんなものを食べさせてくれた覚えがあります。
(謎の青汁は結構美味しかったです)
そのせいか私も健康法試したりとか保存食作りは大好きです。
祖母の近所にアイスの移動販売が来ると「孫がいるので買ってやりたい」と
毎週買ってくれていたり。
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↑知る人ぞ知る「トゥインクルジャック」アイスの移動販売車

帰省すると「ヤクルト飲むけ?」「アリナミンのみな!」と渡してくれて
帰るときには仏壇に供えていたお菓子や果物をこれでもかと持たせてくれて
私の姿が見えなくなるまで見送ってくれていました。

数年前だったか、祖母の家で話し込んだら日が暮れてしまった時があり
「心配だからそこの角まで送る」と言い、結局私の家の前まで送り届けてくれて
にこにこしながら帰っていったこともあります。

私の娘とは去年の夏に会わせることができていました。
当時元気だったものの少しだけぼけていましたが
私と娘のことはわかっていたのでかなり喜んでくれていました。

…お顔も見て、お骨も拾いましたが
まだ居る様な気がします。
ちゃんとお別れができてよかったです。

お花がいっぱいで綺麗で良い式だったと思います。
遺影は私の結婚式の時に撮った写真を使ったそうです。

告別式直前に故人への手紙が書けるコーナーで
こっそり手紙を書いていました。
祖母は私の絵が好きだったので祖母の似顔絵と一言だけを添えて。
そうしたら涙がぽろぽろと出てきてずっと止まりませんでした。
後で何を書いたのかと聞かれましたが詳細は言わないままです。
姪も手紙を書いて入れていて「秘密」とだけ言っていました。
その気持ちがよくわかります。

…いくつになっても、いつも居てくれる人が居なくなるのは
とっても寂しいし悲しいですね。
どうか安らかに。ばあば、ありがとね。

蝉の抜け殻。祖母の庭のアロエにくっついてた。
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蝉の抜け殻いっぱい。その多さにちょっとびっくり。
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今回の帰省は私のみで、娘は旦那と二人でお留守番。
丸二日ほど初めての二人きりなのでちょっぴり心配してましたが
特にぐずることもなくハプニングもなく過ごせていたようです。
娘のお世話ノートも役に立ったようで何よりです。

帰省する時も娘は泣くこともなく、「おう、いってらっしゃい」みたいな感じで
ドライに見送ってくれました(笑)
私が帰ってきた時は喜んでいたのでちょっぴり安心(笑)

ちなみに浜松は二日間快晴で、35度くらいはあってすごく暑かったです。
なのでこちらに戻ってから、一気に疲れが出てしまって
最近やっと体力が戻ってきた感じです。

「悲しいな」という気持ちはまだもちろんありますが
娘の元気さに圧倒されつつ、日々を過ごしています。
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